今回はインタビュアー北原と株式会社都分析福田さんの対談です!
アスベスト調査について詳しく伺いました!
こんにちは福田さん、今日はお時間をいただきありがとうございます。まずは自己紹介をお願いします!
こんにちは北原さん。こちらこそ、ありがとうございます。私は環境計量証明事業所で働いており、主にアスベスト調査を担当しています!
アスベスト調査とは具体的にどのような活動ですか?
建物の建材に含まれるアスベストの有無を調査し、その結果を報告書にまとめる仕事です!アスベストは吸い込むと健康被害を引き起こすため、解体や改修作業を行う前に必ず調査が必要です。
アスベストの健康被害について詳しく教えてください。
アスベスト繊維が空気中に浮遊し、それを人が吸い込むことで肺に刺さり、発がん性物質として肺がんや悪性中皮腫を引き起こします。特に解体作業中に飛散することが多いので、事前の調査が重要です。
福田さんの会社ではどのようにしてアスベスト調査を行っているのですか?
私たちは現場に赴き、建材のサンプルを採取して検査します。そして、その結果を詳細な報告書にまとめ、工事が安全に行えるようにしています!
この仕事のやりがいは何ですか?
一番のやりがいは、人々の命を守ることができる点です。私たちの調査によって、多くの人々がアスベストの健康被害から守られていると実感できるとき、本当にこの仕事をしていて良かったと思います。
具体的にどのような事例がありますか?
例えば、ある学校の改修工事でアスベストが発見されましたが、私たちの調査と報告書のおかげで、安全に取り除くことができました。その結果、多くの子供たちが安全な環境で学ぶことができるようになりました!
素晴らしいですね。アスベストの問題は非常に深刻ですが、福田さんの活動は本当に貴重です。ところで、アスベスト調査を始めたきっかけは何ですか?
父が経営する会社に入社したことがきっかけです。父の会社は環境計量証明事業所という少し特殊な業種で、工場や作業現場で有害物質が人々に暴露されないようにするための測定と分析を行っています。その中で、アスベスト調査も重要な業務の一つでした!
父親の影響が大きかったのですね。アスベスト調査の仕事をしている中で、特に印象に残っているエピソードはありますか?
一番印象に残っているのは、久保田ショックと呼ばれる事件です。久保田ショックとは、ある工場でのアスベスト使用が原因で、多くの作業員や周辺住民が健康被害を受けた事件です。この事件を通じて、アスベストの危険性を再認識し、私たちの仕事の重要性を痛感しました。
久保田ショックは大きな社会問題となりましたね。その経験が福田さんの現在の活動にどのように影響を与えましたか?
久保田ショックを通じて、アスベスト調査の重要性とその影響の大きさを強く感じました。私たちの仕事は、ただ単に調査を行うだけでなく、人々の健康と安全を守るための責任を負っていると感じるようになりました。この経験が、私の仕事に対する姿勢や使命感を大きく変えました。
非常に責任感のあるお仕事ですね。福田さんが今後取り組みたいと考えているプロジェクトや目標について教えてください!
今後は日本国内だけでなく、海外にも活動を広げていきたいと考えています。特にアジアや中東の国々では、まだ十分にアスベスト対策が取られていない地域が多いです。そういった地域での調査と啓発活動を通じて、より多くの人々の健康と安全を守りたいと考えています!
海外への展開は大きなチャレンジですが、非常に意義のある目標ですね。具体的にはどのような形で展開していく予定ですか?
まずは現地の専門家と協力しながら、調査方法や安全対策のノウハウを提供していく予定です。また、現地の法規制や基準に合わせた調査を行い、その結果をもとに現地の政府や企業に提言を行っていきます。最終的には、現地でのアスベスト問題の解決に貢献できるような体制を整えていきたいと考えています。
非常に具体的な計画ですね。福田さんのような活動家がいることで、世界中の人々の安全が確保されることを期待しています。最後に、若者へのメッセージをお願いします!
現代の若者には、自分自身で何ができるのかを考え、行動することの重要性を伝えたいです。情報社会の中で得た知識だけでなく、実際の現場での経験を積むことが大切です。そして、自分が社会にどう貢献できるかを常に考え続けてほしいと思います!
福田さん、今日は本当にありがとうございました。福田さんの活動がどれだけ社会に貢献しているか、そしてその情熱に感動しました。今後の活動にも期待しています。
こちらこそ、ありがとうございました。これからも頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!
福田さんとの対談を通じて、彼の社会貢献活動の重要性とその影響について深く理解することができました。
福田さんのような方々が社会を支えていることに感謝し、今後の活動にも期待したいと思います!